ピチナ芸術祭を見た。
胸が痛かった。
今年はミノがMCとして、オニュさんは歌を歌う事に。
どうしても参加したくて、オニュさんはスケジュールを押さえてたそうだ。
ジョンヒョンに所縁のある方々が歌と共にエピソードも披露してくれて素敵な時間が過ぎていく。
客席にはジョンヒョンのお母さん。お姉さんも舞台袖から見ていたはずだ。
オニュさんは一番最後、大トリだった。
ミノと話すオニュさん。
緊張してるだろうなと思った。少し笑顔がぎこちなく思えた。
1曲目は「 Shine On You」
オニュさんが作詞をした、ジョンヒョンの言葉遊びをリンクさせた題名。
韓国語で 온유하게 해요 穏やかにします
ジョンヒョンを想っての曲。
幸せそうに歌ってた…と私は思わなかった。
いっぱいいっぱいのように見えた。
痩せた体が、より小さく見えた。
駆け寄って抱き締めたい位に、私には彼の心の揺れが見えた気がした。
泣いてしまうのではないかと心配しながら。
2曲目はCircle から「Cough」だった。
私はCircleを歌うのかなと思ってた。少しアレンジして、落ち着いた雰囲気で。
治癒、回復、循環を唱っているからこの場にも合うのではないかと。
でも、彼の選曲はCoughだった。
歌詞を確かめた。
あぁ…彼はこの歌で今の自分を私たちに歌ってる。
まだ平気じゃない…
痛みには鈍くなったけれどまだ平気とは言えない…
昨日のように恋しい虚しさ
いつかは平気になると信じてる
cough=咳のように
簡単に止まらない
今も君を離せない
近頃は正直であろうとしてるオニュさん。
本当に正直に歌ってくれたんだね。
舞台に立つのはとても勇気がいったのではないかな。
でも、この歌を選んで歌ったオニュさんに強い意思も感じたよ。
前に進もうとしてる。
平気になれたらと。
でも、きっとなれないのも知ってる気がするよ。
私たちと一緒にゆっくり進んでいこうよ。
いつもそばで私たちはあなたに寄り添うから…
SHINeeのカムバも迫ってる。
オニュさんが無理をしすぎない事を願ってる。
本当に。
しんどい時は休んでくれてもいいから。